競艇はタレント起用のCM効果で女性と若者の利用者が増加しています。

業界のプロモーション活動

 

競艇は地道なプロモーション活動によって、従来のダークなイメージから女性や初心者でもやりやすいクリーンなイメージへ変貌を遂げました。
実際の競艇業界はどのようなプロモーション活動をしているのかまとめました。

 

CMの強化

 

CM撮影をおこなうカメラ

 

競艇は1993年からタレントを起用してCMを行っています。
歴代の出演者では、役所広司、和田アキ子、TUBEなどがいます。

 

その中でも2010年に南明奈を起用してからはCMの放送回数を増やすなどして競艇の認知度を高めていきます。
現在は渡辺直美が担当するなど、女性利用者と若者獲得を重視タレント起用とCM強化によって利用者が増加しています。

 

人気YouTuberの起用

 

バラエティ番組では競艇を取り上げることが少ないですが、昨今は人気YouTuberを利用した競艇企画を使ってPRをしています。
初心者に近いYouTuberが大金を賭ける豪快な予想は視聴回数が伸びて、実際に競艇でお金がどのように増減するのかリアルさを描いています。
チャンネル登録者を中心に競艇に興味がない人が内情を知れる環境が増えてきています。

 

場内イベント

 

ボートレース場では、お笑い芸人やアイドル、歌手のライブ、子供向けの戦隊ショーや恐竜の模型展示など多彩なイベントを用意しています。

 

 

競艇場の入場料は原則100円とリーズナブルで、ショッピングモールなどの無料イベントに比べて混雑しにくいメリットがあります。
ファミリーの家族サービスやカップルのデートでボートレース場を利用するケースが増えていて、穴場スポットとして着実に新しい客層を取り込んでいます。

 

昨今はSNSによってインパクトのあるイベントを実施するPR効果が高まってきています。

 

また、一部のボートレース場ではペアボートを使ってプロの操縦するボートに乗れる体験イベントを用意して毎回すぐに定員が埋まる人気を集めています。

 

ボートレース鳴門では、競走水面に噴水とウォータースクリーンを形成し、高輝度プロジェクターやレーザー照射によりイルミネーションを作り出すショーを実施して18,000人の来場者を集めています。

 

実際に舟券を買わなくてもいいので、イベントでボートレース場に足を運んで従来のダークなイメージが変わったことをPRする活動が現在のクリーンなイメージに繋がっています。

 

観戦イベントの実施

 

近隣の学生や社会人サークルを招待して、イベント形式の観戦ツアーを定期的に開催しています。
昨今はネット投票の普及で全国どこでも競艇を楽しめますが、地域密着型で地元の方に愛されて来場客を増やす取り組みを行なっています。

 

場外イベント

 

ボートレース場で客を呼ぶ活動だけではなく、運営の用意したPR隊がほかのイベントに参加して競艇の魅力を伝える活動をしています。
ルミネTheよしもとでのボートレース芸人のライブ、車の展示イベント(大阪オートメッセなど)での競艇PRブースの設置などがあります。

 

閉鎖的なイメージが強い競艇が、外部のイベントに登場することで、多くの人が競艇を身近に感じてもらう効果があります。