展示航走ではモーターの状態やコース位置、スタート感などの情報が掴めます。

レースの流れ

 

ボートレースの風景

 

競艇は1周600mのコースを3周して行われます。
1着でゴールを駆け抜ければ優勝になるシンプルなレースですが、実際には前日のモーター(ペラ)とボートの抽選からレースは始まっていて、意外なほど奥が深いです。
競艇のレース全体の流れをまとめると以下のようになります。

 

レース開催1日前(前検日)

「モーター(プロペラ)」と「ボート」を抽選で決定。良いボートを引けばその日のレースを有利に進められます。
抽選で配布されたモーターは自分で整備できるので、腕の良い選手は整備力が高くて常に安定した成績を残しています。

 

投票締め切り前に行われる展示航走

 

スタート展示と2周による周回展示が行われて、モーターの状態、コース位置、スタート感など様々な情報がわかります。
競馬でいうパドックのような物で、抽選によって日々変わるボートの状態や、競馬の馬場状態に相当する水面の状態、ターンの綺麗さなどを見極めます。

 

スタート展示は待機場所(ピット)から一斉に行われるので、スタートダッシュ、加速の伸びなどを出走するボートの中で比較できます。
周回展示は1号艇から順番に2周ずつ行われます。

 

実際に走っている姿を見れるので、競馬のパドックに比べても初心者が良し悪しを判断するのは簡単です。
また競艇は基本的に1選手が1日2レースに出走します。
後半の2回目の出走になるレースでは、その日の1回目のレース結果や内容も予想材料になります。

 

スタート

 

競艇はフライングスタート方式を採用していて、スタート時間にスタートラインより先に進んだフランイグさえしなければ、どれだけ助走を取っても問題ありません。
助走位置は一般的に外側の方が多くなる傾向があり、スタート展示でその日の距離感やボートの加速を把握しているかといった情報を確認できます。
競艇でもっとも重要なのは1コーナー通過後の順位です。
競馬、競艇、オートレースに比べて競艇ではオーバーテイクするのが難しく、逃げの状況を作るのが理想です。

1コーナーで高位を取るためにもスタートは非常に重要です。

 

コーナリングと伸び

 

競艇は1周600mのコースを3周します。
クイの立っているところを180度旋回するシンプルなオーバルコースでコーナリングと直線が6回ずつあります。

 

コーナリングはいかに内側をロスなく回れるかと、スピードを殺さないかが重要です。
コーナリングが上手ければオーバーテイクも可能です。
また、直線での加速を繰り返し、最高速でもボートによって差が出ます。
直線が早ければ後ろからでも順位を上げれますし、一度先頭に立てば危なげないレース運びをできます。

 

競艇を予想する要素

 

  • 枠順(内枠有利)
  • スタート展示の位置
  • 周回展示によるボートと選手の状態
  • 展開予想(内枠に速い人が入れば独走状態になるなど)
  • その日のレース結果
  • 選手のランク

 

競艇は幅広い予想要素がありますが、選手の実績やランク、枠順で大体のオッズが決まります。
ボートの状態の良さを見極められれば穴舟券を的中させることは比較的簡単です。